それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

ANAの対応

ANAは、7月・8月にB787で運行する予定だった便の大量欠航を
発表した。


B787に搭載されたエンジン、ロールス・ロイスTrent1000の中圧
タービンブレードにクラックが入るという欠陥が見つかった。


部品交換のために、思い切って欠航させるようだ。



しかし、現在発表されている欠航便は、7月22日の運行予定便までで、
それ以降の欠航については7月分については7月12日、8月分以降については、7月17日
夕方以降に発表するという。


今のところの対応は以下のとおり


1.航空券は、便の変更、払い戻しに応じる。


 ・自社の近い時刻に運行される便に振り替える。
 ・申し出により、JAL便への振り替えも行い、希望があればマイルはANAに付与する。
  新幹線利用となった場合も、マイルは付与する。
 ・その他の航空会社への変更は、ANAをキャンセルしたうえで改めて予約となり、
  差額が生じた場合は後日清算となるが、乗客の立替払いとなる。
 ・ANAのマイルと交換した無償航空券も、JAL便への振り替えに応じる。


2.自社便・他社便共に近い時刻に空席が無い場合


 ・時間を大幅に変更して空席が在る自社便・JAL便への変更に応じる。
 ・新幹線への振り替えに応じる。但し予約は自分で行い、乗客の立替払いを
  領収書で後日清算とする。


いや~さすがANA! 備えは万全! って・・・どこがじゃ?


3.自社便も他社便も新幹線も満席の場合


 ・手数料無料で払い戻しに応じますが、あとは知りません。
 ・新幹線の自由席ででも行ってください。
 ・新幹線利用になり、出発時刻が早くなったり、目的地への到着時刻が
  遅くなっても、一切責任は持ちません。


いや~さすがANA!

チョッと訊いてみた

日産自動車に訊いてみました。



燃費の計測にせよ、排ガスの計測にせよ、定められた条件の下で計測しました
ということを、どうやってディーラに車を買いにきたお客さんに証明するの?


応えは、 「今のところ考えていません」でした。


日産自動車とスバルは、他社と同じ検査体制では信用できません。


他社より一歩踏込んだ検査データと、そのトレーサビリティを提示しなければ
信用は回復できません。



ホリデー車検

車買取サポーター

エコノバ

救いよう無し!


■不適切な検査の対象となった車種
・R35(GT-R)
・Z34(フェアレディ Z)
・HV37・YV37(スカイライン)
・HGY51(シーマ)
・K/NY51・Y51・HY51(フーガ)
・E12・HE12NE12(ノート)
・F15・NF15・YF15(ジューク)
・Z12(キューブ)
・B17(シルフィ)
・K13・NK13(マーチ)
・M20(N200 バネットNV200)
・VM20・VNM20(NV200 バネット)
・Y12(ウイングロード)
・VY12・VZNY12(NV150 AD)
・E52(エルグランド)
・E26(NV350 キャラバン)
・F24(アトラス)
・E50P(パラメディック)



■不適切な検査が行われていた工場
・栃木工場
・追浜工場
・日産車体湘南工場
・日産車体九州
・オートワークス京都

ほんとにそれでいい?

先週末からの大水害で、西日本一帯は広域に亘って大きな被害が出ており、
特に岡山と広島の一部の被害が甚大だ。


亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方へ
お見舞いを申し上げます。


家屋が土砂災害による被害を受けた地区では、多くの方が避難生活を強いられて
おり、特に倉敷市では水が引くのに時間がかかるため、動きが取れない状態だ。
避難生活も長く続くことが予想される。



そんな中、義捐金や救援物資の募集が行われると思うが、救援物資について、
送る前にチョッと考えてほしい!「ほんとにこれでいいの?」


普通の人が見落としがちな品物もあれば、チョッと注意が必要なもの、送っては
いけないものもある。



送る側の親切は、受け取る側の迷惑になることもある。
役に立ちたいと思っての行動なら、もう一歩踏込んで、本当の優しさを表し
たい。

なぜ減らない?

この度の西日本での豪雨での死者が50人を超え、行方不明者も80人に達する
勢いだ。


なぜ、毎年こんなに多くの犠牲者が出るのだろう?


それは・・・災害が他人事だから

NHKのアナウンサーが悲痛な口調で繰り返し呼びかけても、効果がない。
そして、床上まで水が上がってきたり、小規模な土砂崩れが発生するなど、
避難する事にさえ危険な状況になってから避難行動を開始する・・・



多くの人が、こんな災害に遭遇するのは人生に1度有るか無いかのことだ。
毎年大雨による災害が報道されているのを観ていても、自分は大丈夫だと
思っていて、避難に関する情報が出ても避難しないからではないか?


今回の大雨では、被害に遭った人を捜しに行ったり、救助しに行った人達
にも被害者が出ている。


最初の被災者が早めの非難をしていれば、人的二次災害は防げた可能性が
高い。


実際に、昨年の九州北部豪雨の被災地では、危険を察知した住民は全員
避難してるため、人的被害は報道されていない。


今後も大雨はどうなるか分らないし、台風の季節でもある。
とにかく、避難に関する情報を受けたら、直ちに行動を開始することが
必要だ。