なぜ減らない?
この度の西日本での豪雨での死者が50人を超え、行方不明者も80人に達する
勢いだ。
なぜ、毎年こんなに多くの犠牲者が出るのだろう?
それは・・・災害が他人事だから
NHKのアナウンサーが悲痛な口調で繰り返し呼びかけても、効果がない。
そして、床上まで水が上がってきたり、小規模な土砂崩れが発生するなど、
避難する事にさえ危険な状況になってから避難行動を開始する・・・
多くの人が、こんな災害に遭遇するのは人生に1度有るか無いかのことだ。
毎年大雨による災害が報道されているのを観ていても、自分は大丈夫だと
思っていて、避難に関する情報が出ても避難しないからではないか?
今回の大雨では、被害に遭った人を捜しに行ったり、救助しに行った人達
にも被害者が出ている。
最初の被災者が早めの非難をしていれば、人的二次災害は防げた可能性が
高い。
実際に、昨年の九州北部豪雨の被災地では、危険を察知した住民は全員
避難してるため、人的被害は報道されていない。
今後も大雨はどうなるか分らないし、台風の季節でもある。
とにかく、避難に関する情報を受けたら、直ちに行動を開始することが
必要だ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。