それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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参考人を呼ばない不自然さ

第198通常国会、衆院予算委員会がNHKで中継されているが、厚労省の不正統計調査
問題では、政府与党の対応に不自然さを感じる。あまり続くと政府までが不正に関わっ
ていると見做されても当然という事態になる。野党は、予算委員会が始まって以降、2
人の人物を参考人として国会へ呼ぶよう要求を続けている。



大西康之前政策統括官(統計担当)と、樋口美雄厚労省特別監査委員会委員長で、特に
大西氏はこの問題で唯一更迭された人物であり、核心を知る人物であるとされている。
言わば、国会への参考人招致は当然といえる言える人物である。与党は、これを拒否し、
現職の政策統括官が対応するのが当然としているが、こいつは核心部分を知らない。


この不正調査については、旧民主党政権時代から続いていた事も明確になっており、当
時政府にいた野党議員も、自分達にも不備が合ったことを認め、現政権とともに調査し、
解決する姿勢を見せている。政府側も、審議の場で野党から厳しい批判を受ければ、
「それは民主党政権の時から云々」という発言を、しばしば繰り出して応戦する。


また、各省庁の業務において不適切な内容が発見された場合には、与党の質問者も厳し
く指摘、批判して政府や対象の官庁の担当官に答弁を求める。今回の問題についても同
様だが、野党に比べてどうにも押しが弱い感が拭えない。この問題を正しく処理する事
は、総理や担当大臣に「お願い」することではない。


そんな中、野党側の度重なる参考人招致を頑なに拒否し続ける政府は、森・加計問題と
同じく、国民から参考人に喋られるとマズイ事実があると思われて当然、これ以上拗れ
ると、新たな事実からグレーが濃くなり、犯罪も見え隠れして参考人招致から証人喚問
へと発展することもあり得る。



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