それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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さて、どう斬る?

山口県立下松工業高校で、前代未聞の出来事が起きた。あるクラスの生徒40人と
その保護者39人が、担任教師の懲戒免職を求めて県教委に嘆願書を提出した。
問題の教師は4月1日付けで他校へ転勤となった様だが、懲戒免職とはならなかっ
た。一部のワイドショーが報じている。



全国の人が小学校から学校に通い始め、本当に色々と壁にぶち当たって来たと思う
が、担任の懲戒免職を求める嘆願書に親まで同調するのは余程のことだ。確かに暴
言やいきなり頭髪を丸刈にする等、異様な行動が見られる教師ではあったようだ。
学校側もそれを承知していながら、対応が甘かった事は否めない。


自分が小学生の時も中学生の時も、高校の時も問題教師はいたが、ここまで大事に
なったことは無い。というか、昔は「穏便に」から悪い方へ発展した「隠蔽」が
まかり通っていた時代であり、日本人の美徳の様に捉えられてもいた。それが今で
は通用しない。当時が今の風潮だったら、いなくなっている教員も存在した筈だ。


小学校5・6年の担任は新卒の女性だったが、ヒステリー持ちであり、気に入った
児童とそうではない児童への態度があからさまに違い、気にいらない児童には片道
のビンタを数十回ということもあった。逆に女子児童2人から1時間以上も吊るし
上げを食う場面もあり、殺伐としたクラスで自分は2年間反担任の最右翼だった。


本当に授業中に気に入らないことがあると、クラスの児童数人を教室から追い出す
どころか、学校から追い出したり、本人からの反省文の他に親からの反省文を書か
せるために帰宅させたりと、無茶苦茶だった。最初は担任に異を唱える自分が周り
から異端視されたが、半年も経つころにはクラスに反担任派が増えていった。


中学の時には、受験前に成績が非常によろしくない生徒を居残りさせて、毎晩ラー
メンを奢りながら勉強を教えていた熱心な教師が、その最中に他の同僚教師と超
高級銭湯に行った話しをし、それが父兄の耳に入って大問題に・・・自分は当事者
では無かったし、中学生に聞かせる話ではないので、その後の事は知らない。


高校時代にはこれまたよくある話で、教員と生徒の母親の不倫・・・これも話題に
なったあと、その教員は挨拶も何も無く姿を消した。学年も違う生徒の話しなので、
その後の事は・・・実は詳しく知っているが言えない。その生徒も学校にいられな
くなって自主退学した。


教育評論家のオギママなる人物は、「暴力も体罰も絶対にダメ!」などとほざいて
いるが、それは児童・生徒に問題がある場合の対処についての私見であって、教員
側に問題がある場合は、その問題をどう斬るのか?多少の興味はある。さあ!早く
出てきてコメントしてほしい。