それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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まだやってるんや!

大阪市の職員が、官製談合防止法違反の疑いで逮捕された。皆さんは、「談合は悪」と
いう認識だろうが、世の中からはまだ無くなっていない。これが発覚すれば罪になる。
そして、その談合の殆んどが「官製談合」と言っても過言ではない。発注者側にとって
も、その方が都合が良い事もある。



昔の公共工事では、受注金額の下落防止を狙った談合が主流だったが、今では最低制限
価格が複数社出るという、薄利でも受注したい業者間の低価格競争もあるようだ。更に
専門的な技術を要する工事では、施工実績や技術力を問われて点数が加減算され、必ず
しも最低価格の業者が落札するとは限らない。


大型公共工事になると、「バッジ」とか「センセイ」とか言われる人物が「天の声」を
出す事もある。見返りとしてセンセイのポケットには、受注金額の1%~2%が差し出
されることになる。多くの企業は成功報酬だが、某「I」という機械メーカーは前渡し
だったし、某県が発注する物件は、某政党の県連が受注業者を決めていた。


また落札業者を決める方法も、単純に受注金額を積み上げて公平になるように順番を回
す方法もあれば、設計コンサルタントなどに食い込んで、設計段階から強力する「汗か
き論」もある。何れにしても、メーカーの利益確保のための行為が談合だが、残念なが
らそれが「不当な利益」かと言うと、そうとは言えない。


業者側の見積りに対する役所の査定が安すぎることと、天の声に頼った場合の口利き料
ってバカにならないものだ。利権に絡んで甘い汁を吸うセンセイや、役所の不当に安価
な査定が無くなり、企業モラルが確率しない限り、談合は無くならない。官製談合の場
合、その職員に不当な利益が行く事があるしね?飲食とか車とか旅行とか現金とか!



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