それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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昼と夜は大違い

昨夜のボクシング、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦は、井岡一翔選手が日本人
史上初の4階級制覇をTKOで実現する試合となった。世界ランクから言えば、井岡選手
が2位、相手のアストン・パリクテ選手はランキング1位、身長もリーチも長く、しかも
階級を上げてきた井岡選手とは逆で、階級を下げてきた方だった。


おまけに井岡選手にはブランクがあって、パリクテ選手が優位かと思われ、実際に7R
は正直危なかったが、結果は井岡選手の10R TKO勝ちとなった。井岡選手は相手の懐
に飛び込んで、的確にパンチを当てているうちに、ロングレンジでも相手のパンチが当
たらなくなって来ていた所で連打!ダウンを奪う前にレフェリーが割って入った。


一方、昼間の国会での攻防は、相変わらず適格なパンチも出さず相手にダメージを与え
られない野党党首と、ダッキングとウェービングを繰り返しながら時々ジャブを出す程
度の安倍晋三との、いつも通り何とも見応えの無い党首討論となった。45分と言う短い
時間を、前置きと枝葉答弁で逃げ切った感じだ。これ、何か意味あるの?



意味があるとすれば、7月の参議院議員選挙で有権者が投票の判断材料の一つとする事
以外に無いだろう。今の日本の政権運営は、45分では語れない問題が山積みになって
いるだけではなく、新たな事実が毎日発覚している。発覚するとは隠ぺいされていた
事案が表に出る事だ。


そう言えば、昨日の福岡地方の昼間は、扇風機も要らないほどの気温だったが、夕方に
なると暑く感じたな?冷めた党首討論から、熱い世界王座決定戦へ向けての盛り上がり
だったのかな?7月の選挙も熱く盛り上がりたいな?有権者が冷めてると、独裁者が喜ぶ
結果になるぞ!