それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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ここも不適格か?

大阪府泉佐野市が、100億円還元だとか、また別の自治体でも高額の品が用意されていた
とか、はたまた自治体の特産品ではない品が用意されていたとか、また多くの人工を抱え
る自治体では、本来の税収が減って財政難になっているなど、色々騒がれているふるさと
納税だが、福岡県直方市もやらかした。


返礼品として約束していたアップルウォッチやバルミューダのトースターが用意できず、
代わりに商品券で対応するというものだ。うーんどうだろう?最初から返礼品が商品券
だったら、ふるさと納税という名の寄付が集まっていただろうか?そう、「納税」とは
名ばかりの寄付行為である。そして、一部では詐欺ではないか?と被害を訴えてもいる。



恐らく、「商品券なんか要らないから寄付金を返せ」という人もいるだろうが、この寄
付したお金は戻って来ない。何故なら、ふるさと納税として寄付したことを親告し、税
金の控除を受けてしまっているからだ。まだ直方市からの返礼品が届いていない人は、
無条件で希望した商品ではなく、商品券を受け取るしかないらしい。


報道では、商品の手配は他の自治体で納品実績がある佐賀県内の業者に依頼していたなど
言われているが、全く報道されていない事実を一つお伝えしたい。直方市からアップルウォッチやトースターの代わりにくれる商品券は、その商品の希望小売価格+αの金額に
なるということ。なぜ報道されていないことを知っているか?それは秘密!


返礼品として受け取る予定だった商品を買いに行くための交通費や手間を考慮したと言う
が、+α分がいくらかはハッキリしない上に、3ヶ月以上待たせている利子も必要だろう。
役所の失敗によって、また寄付金の一部か市民の税金が余分に支出されることになる。そ
もそも、アップルウォッチもバルミューダも、直方市内で製造しているわけではない。


ふるさと納税を巡っては、まだまだ問題が多そうだ。



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