それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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福岡市交通局の大失態

4月5日に投稿しましたが、4月4日に福岡市営地下鉄空港線 中洲川端駅で車輌故障
が発生し、その際地下鉄空港線と箱崎線、及び空港線と直通運転のJR筑肥線 姪浜~
筑前前原間も不通となりました。姪浜から西方面は、その先の公共交通機関はJR筑肥
線しかないため、それを停められた福岡市西部の住民は、タクシーを使ったり家族に迎
えに来て貰ったり、そのあてがない人は運行再開まで待ったり・・・ということは先日
書いたとおりです。



そして翌日、姪浜~筑前前原間のJR筑肥線は運行できた事を、福岡市交通局運転課が
認めたことも、先日書きました。そして、運行できた事が素人でも解かるのに、JR九
州の運転指令がなぜ運休させてしまったのか?その理由が分かりました。双方の指令に
よる協議の中で、JR側は筑肥線の運転続行を主張しました。


しかし、福岡市交通局側が運休を強引に主張した。そう、姪浜駅は両方の基点となる駅
でありながら、所有しているのは福岡市交通局です。JRの列車は姪浜駅構内に入る事
が出来なければ、客の乗降も折り返すことも出来ないため、やむを得ず運休せざるを得
ない状況になりました。


はっきり言って、福岡市交通局の判断ミスで、福岡市西部の多くの住民が時間と費用を
ムダにしました。そして、自分が何も言わなければ、避雷器に不具合があって発煙した
ために地下鉄線内で電車が停まった事だけが公表され、本来停める必要の無かった筑肥
線まで停めてしまった事が誤りであった事については、公表されなかったでしょう。