さっき、ＮＨＫのニュースシブ5時を観ていたら、未来を変える微生物の話題を
取り上げていた。その中で２つ、気になった。

一つは「磁性細菌」と呼ばれる微生物で、酸素を嫌う所謂「嫌気性」の微生物のため、
体内に磁石を形成して地磁気を利用し、水中で酸素が少ない水深の深いところへ潜ろ
うとするらしいです。そう言えばダムや湖の湖底では、酸素が少ないために嫌気性の
微生物が発生し、堆積物がヘドロ化しますね？

そこで、人間はこの微生物が作る4/100000ミリの大きさの磁石を利用し、抗がん剤等
の薬剤が患部に集中する方法を研究中なのだとか？この磁石に薬剤を付着させ、患部
に磁力線を当てると、薬剤がそこに集中するため、他の部位への副作用を抑えること
ができる！確かにそのとおり！

しかし、その後患部に集まった微細な磁石はどうなるの？磁石というからには、金属
分であったり鉱物性であったりすると思うのだが？血液の流れに乗って、自然に体外
へ排出されるのか？そこは何も報道がない。そこで私の性格の悪さが発動！「ハイ！
ＮＨＫふれあいセンター　放送です」

そこで、疑問に思ったことを訊いてみると、少しの時間調べてくれたものの、「資料
がありませんので、問い合わせ先の電話番号をお教えします」って・・・自分で調べ
ろということらしいです。優秀だから高給を貰っているＮＨＫの記者なら、視聴者が
疑問に思いそうなことも含めて取材しとけ！って言うか、誰でも「？」と思わない？

本当に受信料払いたくなくなるよ！

長くなるので、もう一つの微生物については明日！