韓国海軍駆逐艦による、自衛隊哨戒機Ｐ１への火器管制レーダー照射問題で、日本は
昨夜、「最終見解」を示し、協議を打ち切った。これは韓国から見れば「白黒つけな
い決着」で、真っ黒のもをグレーにすることに成功した、言わば韓国の思惑通りの決
着となったかも知れない。

更に日本のクロを濃くするべく、「日本は我々の主張に負けた」と宣伝する可能性も
あるが、常識ある世界はそう見ない。今後軍事面だけではく、貿易や財政面で非公式
にあらゆる制約をうけることになるだろう、つまり、世界中から嘘つきのレッテルを
貼られ、信用なく嫌われる。過去のロビー活動や日本対象の主張にも嘘が疑われる。

防衛省はレーダ照射を受けた際の照射音を公開し、韓国が主張した索敵レーダーとの
比較までして、更に10ヶ国語に翻訳して公開した。韓国は「根拠のない機械音で、証
拠にならない」と言っているが、画像や動画を捏造する国ならではの主張だ、今まで
の一貫しない言い訳と併せて、充分効果を発揮する。

プロの軍人が見れば、韓国がウソをついている事は明白！ここまで日本に謝罪する事な
く嘘の上塗りを重ね、証拠を捏造してまで日本に謝罪を求める非常識国家だということ
を世界中に再認識させた。文在虎の対北政策や国連安保理決議違反も含めて、今後韓国
は正常な世界からますます孤立し、中朝との関係を深めることになるだろう。

安倍政権は、防衛問題で日米韓の協力は重要として、断交までは考えていないが、敵性
国家と間接的に同盟関係にあるのもどうかと思う。加えて何らかの制裁は必須である。フッ化水素の輸出禁止なんかおすすめだ。一度日本に謝罪をすれば、今後何かあっても
頭を下げ易くなるので、とにかく1度頭を下げるまで、経済制裁を科してみることだ。

済州島で無断栽培した日本の柑橘についても、謝罪する事無く「寛容」を求めてくる異
常な体質の国にも正攻法で躾をすることが必要だ。国際間の関係は、残念ながら学校の
様に体罰を使うと本当に大変な事になる。あくまで正攻法を以って短期間で厳しく躾な
ければならない。