今日、４月１日は日本ならではの「年度始め」です。未だに「年」と「年度」の区別
がついていない人もいるようですが、今日からが2019年度です。そして、平成31年度
初日に、次の元号が発表されます。例年、年度始めとともに国内では様々なものが
変わってきました。

職場の人事や物の値段、法律etc・・・この4月はまた色々な物が値上がりしています。
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、小麦粉を原料とする麺類や菓子類、清涼飲料水など、
我々の日常生活に密着したものばかり！更に、半年後には消費税が25％も上がります。
景気の後退を政府が誤魔化しきれない事態になっているのに・・・

なぜ今月から年金支給額が上がるのか？上げる必要があるのか？そこを考えてみて下
さい。そして、そこにマクロ経済スライドを適用して、上げ幅を過去に遡って圧縮す
るのか？多分年金の実質上げ幅は現実の物価に追いつかないと思います。それが年金
生活者には消費税率引き上げとＷで効きます。

もうこれ以上国民の財布を直撃し、生活を困窮に安倍政権を延命してはいけません。
今は現政権を支持している方も、3ヶ月間家計がダメージを受け続ければ、7月の参議
院議員選挙の時には考えたくなるでしょう。このまま消費税が上がれば、本当に生活
は成り立たなくなります。過去の自民党政権なら、こんな愚行許していないでしょう。