それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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日本郵便のウソ

皆さん、日本国民は日本郵便から公平公正なサービスを受けていると
思いますか?


今日の新聞記事によると、全国24,000郵便局の全国一律サービスの維持のための
支援策を盛り込んだ改正法が、参院本会議で全会一致で可決されたとのこと



内容は、ゆうちょ銀行とかんぽ生命が日本郵便に支払う手数料の一部を
交付金に替え、手数料にかかる消費税負担、年間およそ200億円程度を
軽減する・・・


いったい何が言いたいのか?したいのか?


要するに手数料には消費税がかかるが、交付金には消費税がかからないので、
名目を変えて消費税を払う必要が無い様にし、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の
負担を小さくするということか?


私も詳しくないが、そのうちどこかの局が解説してくれるだろう。


問題は、全国24,000の郵便局は、現状皆さんに公平・公正なサービスを提供して
いないという事だ。


ヤマト運輸が小口宅配便の大幅値上げを実施し、元々50円程度であった
ゆうパックとの価格差が拡大している。
そこで、今までヤマト運輸を利用していた個人や法人の客が、日本郵便を
利用するようになってきた。


しかし、現実を見ると運賃の削減のためにゆうパックに切り替えたくても
それができないため、やむを得ずヤマト運輸を利用している客がいる。


なぜ?日本で唯一「信書」を運ぶ事を認められ、他の宅配業者よりも
優位な立場にある日本郵便が、民営化するときに約束した公平・公正な
サービスの継続をしないのか?いや、官営時代から無いのか?


公平なサービスの維持を理由に、消費税を免れるような法制化がなされるのか?
これが成立したら、本当に公平なサービスが提供されるようになるのか?
ちょっと突っ込んでみたいと思います。


このブログを呼んで下さってる皆さん、日本郵便の現状の何が不公平なのか?
お気づきの方いらっしゃいますか?
はがきや手紙の事ではありません。
ヤマト運輸と比べている事に着目して考えてみてください。