またタバコの税率が上がりそうだ
今回の衆議院議員選挙で、安倍総理が掲げた当初の「国民から審判を仰ぐ」
理由である、消費税増税分の使途を子育てのために使用することが認められた
ために、今までの使途であった分への予算をタバコの税金で賄うつもりらしい。

オイオイ！またかよ？
タバコは輸入品を除いて、日本たばこ産業という民間企業の商品だぞ！
輸入品には輸入業者がいる。

旧公社が販売している商品から取り易いというなら、JRの運賃やNTTの通話料
からも取れば良いだろう？
まあ、確かにその業界には競争相手があるが、何でもかんでもタバコというのは
どうかと思う。
バカの一つ覚えか？

そもそも、国鉄の債務負担を無関係のタバコで行っていること自体がおかしい。

タバコに課税すれば、日本たばこ産業の売り上げが落ちる。
そこの社員へのボーナスや昇給は国が補償するのか？
それもおかしな話だろう？

それに、与党が野党に対して言っていることだが、「代わりの財源はどうする
のか？」なぜ選挙前に考えておかなかった？なぜ選挙公約に「タバコを増税
する」と言わなかった？

確かにタバコは喫煙者本人だけではなく、周りの人の健康も害することは
間違いない。
それなら、健康増進法を作ったり、増税で買いにくくしたりすることは止めて、
昔のヒロポンの様に違法薬物にすれば済んだ筈だ。

日本たばこ産業の裏には、タバコの葉を生産している農家の方もいる。
一つの民間企業の業績、タバコ農家の生活に大きく影響することを考え、
国会議員の思い切った身を切る改革での財源確保も実現するべきだ。

そう言えば、選挙が終わった途端、身を切る改革と言う言葉は鳴りを潜め、
全国で弁護士が１票の格差裁判を起こすな？