青森や熊本で、人が犬に襲われる事故が続いている。噛まれたり押し倒されたりという
物だが、青森では女児が意識不明となっていた。冬毛から夏毛に生え変わる時期で、首
輪が緩くなっている事があるそうで、飼い主の方には十分気を付けて頂きたい。また、
犬は暑さに弱いため、急な蒸し暑さで気が立っているかも知れない。

ここ数年、犬による事故は4500件程度で、そのうち3900件程が飼い犬によるものだそう
で、そう言えばもう長いこと近所をウロウロする野犬の姿も見ていない。それだけ安全
にはなったのだろうと思う。しかし、一部の地域では未だに集団で行動する野犬がいる
との情報もあり、自治体は確実に対応して欲しい。

かなり昔になるが、近所の同級生の家で飼っていた小型室内犬に、これまた近所のヤク
ルトのおばちゃんが噛まれた事があった。この犬を飼っていた同級生の家が、結構性質
が悪い家で、同級生のお父さんは非常に良い人だったが、お母さんが女王様体質で、近
所でも評判が悪かった。

しかもこの犬、狂犬病の予防接種を一度も受けたことが無いことが判り、その後被害者
の噛まれた傷跡周辺に赤い発疹が出来て、近所は大騒ぎ！それでも謝罪するのはお父さ
んのみで、女王様の方は相変わらずの何様態度で、しまいには同級生とその姉妹までが
虐めの対象になったが、それはそれでまた問題となった。

ここのブログに登場している子は皆いい子達ばかりの様だが、全国で飼われている犬や
猫などが皆幸せかというと疑問が残る。可愛がるばかりではなく、きちんと必要な躾を
し、穏やかな生活が出来る様に、飼い主も責任を持たなければならない。被害者の方に
は御見舞いを申し上げます。