それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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新聞が遅い、薄い

4月8日に続いて月曜日の新聞配達時間が遅く、また新聞が薄い!本当にペラッペラだ。
先週、4月15日は新聞休刊日だったので、これで2週連続でこんな新聞という事にな
る。それは・・・選挙の結果を出来るだけ多く、早く掲載しなければならないから~!
選挙の投票締め切りは午後8時それから開票所へ運んで作業が始まる。


新聞はその結果を出来るだけ掲載したいので発送までの時間が遅れ、また記事は選挙結
果が主になるので、必然的に他の記事は少なくなる。それが選挙翌日のあの薄っぺらい
新聞であり、それが政治の中身を暗示しているかのようにも思える。しかし、選挙が意
味を成すと言うには、投票率が低すぎる。



沖縄3区の衆議院補選ですら、全国で話題になっていながら、投票率は43.99%、自民党
と、野党ながら国政では自民の補完勢力である維新の争いとなった大阪12区の47.00%よ
り低い!これでは県民投票の結果の様に、「本当に民意を反映しているとは言えない」
と、同様の投票率の中の同様の得票率で選出された自民議員や支持者から言われるぞ!


まあ、安倍政権は外交では相手国の意思を受入れ、国内政治では民意を無視して私意を
恣意的に進め、それを忖度で支えられているのが現状だが・・・果たして沖縄と大阪の
補選で敗れたからといって、打撃になるのか疑問も残る。もう一つ、国政の補選があれ
ば、どの場所に限らず自民党公認候補が勝っていた可能性が高い。


また、地方議員選挙では意外と自民現職や新人の落選が目立つが、それは都市部での事
で、相変わらず農村地帯では自民党が強い。こういう場所は過疎化・高齢化が進み、保
守的な高齢者が投票する結果だとは言えない。都市部では菅官房長官が何者か知らない
まま、「令和おじさん」のノリで自民党に投票する若者もいる。


そして、農村部では共産党が議席を減らしている。自治体によっては現職・新人の共倒
れの選挙もあった。立民、国民、社民などの野党が自民批判票のまともな受け皿になれ
ない中、共産党離れも起きている。おまけに無所属候補の中に隠れ共産党(実際は隠れ
ていないが)がいるし、立民・国民公認候補は少数、維新は国政では自民の補完勢力だ。


このままでは選挙翌日の新聞だけではなく、選挙そのものが当選を目標にした薄っぺら
いものになるが、なぜか政党間や議員間では中身がドロドロした、本当に汚いものにな
ってしまう。夏の参議院議員選挙では答えが出せるように、有権者はそれぞれ真剣に考
えなければならない。



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