それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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根本的に考えを改めなければならない

ニュージーランドでの銃乱射事件での死者が50人となりました。犠牲となった方々に
は心からご冥福をお祈り致します。また負傷者の皆様にはお見舞いを申し上げます。



過去にアメリカ等で発生した同様の事件と違い、複数の犯人が2箇所で事件を起こした
事で、多数の死者・負傷者を出す大惨事となり、行方不明者もいるという。犯人は、
「安全だと言わる場所で事件を起こしたかった」らしい、いったい何したかったのか?
これを追求すれば、新しい観点が見えてくる。


日本は世界の中でも治安が良く、安全な国だとされている。確かに今まで外国人による
大きなテロ事件は起きていない。しかし、日本人はやっている。代表的なものが松本と
東京でのサリン事件だ。他にも鉄道の信号ケーブルを切断して、交通を麻痺させたり、
新聞社を襲撃したり、どれも日本人が国内で起こしたテロだ。


今まで、「危険な国だからテロが起きる可能性がある」と認識されていた。特に宗教上
の問題を抱えていたり、政治的に不安定な国には、渡航の際に誰もが警戒する。しかし、
今回のニュージーランドの事件では、「安全な地域だからこそ」という危険要素が新た
に加わったと言わざるを得ない。何故なら、この様な危険な思想は少なからず伝染する。


日本人も同様で、衛生面で安全な筈の飲食店やコンビニで、バイトテロが発生している
事を考えれば理解できる。ラグビーワールドカップや、オリ・パラを控えた日本では、
「安全な場所は危険」という認識を持ち、新たな危機管理体制を構築する必要がある。
閣僚の答弁の様に「仮定の質問にはお答えいたしません」と言っている場合ではない。


危機管理は「タラ・レバ」から始まるものである。
もう「想定外」は通用しない



ディープレストミスト

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