統一地方選挙も近くなってきた。もう毎週ポストには候補者のチラシが投げ込まれて
いる。国政選挙である7月の参議院議員選挙を前にして、大阪府知事＆市長のたすき
がけ選挙や、自民党が二つに割れた福岡県知事選挙等、面白い選挙もあるようだ。
そんな中、世論調査の結果も各局が挙って報道している。

ＮＨＫによると、安倍内閣の支持率は0.2ポイントほど下がって、42％程度、自民党
の支持率は37％程度で、高値安定状態だ。一方、厚生労働省の不正統計調査問題では、
国民の77％が未解明あるいは納得していないと答えており、森・加計問題でも同様に
国民からの不審を買っている。なのにこの支持率は説明できない。

安倍晋三や安倍内閣がやっている悪行と隠蔽工作の割りに、支持率が高い・・・野党
がだらしないとか信用できないと言うなら、「どちらでもない」とか「支持政党無し」
がもっと多くなるはずだが、国民の怒りはどこへ霧散しているのか？確かに野党は、
対韓国問題についてはスルーしたままで、こちらも国民は怒っている。

しかし安倍政権は、対韓国問題でもハッキリとした強い意思を示す事無く、未来志向
などと生温い対応をし、北方領土問題ではロシアに良いようにあしらわれたまま、お
金だけを要求され続けている。国内外ともに無茶苦茶にしているのは事実！うーん、
今度の選挙、せめて参議院議員選挙までに野党が韓国政策を明確にすればなぁ・・・