着手するべき!
森友学園への国有地売却問題で、3月27日に佐川前国税庁長官の証人喚問が
衆参両院において4時間開催される。
これについて、一部与党議員からは「別の私立高校の土地問題はどうするのか?」
という声が上がっている。
その「別の私立高校」とは、日本航空高等学校山梨キャンパス
山梨県内の国有地を、50年以上も無断使用を続け、それを関東財務局が把握していた
にも関わらず放置!借地料も民法上遡る事ができる10年間分の161万円を徴収し、
2016年に評価額の1/8の価格で売却していたというものだ。
しかも、日本航空高校側は、20年という取得時効を理由に無償譲渡を主張したと
いう図々しさ。
これは、財務省の一所懸命決済文書を改竄した、違法なお仕事と違い、完全に職務
怠慢がもたらした結果である。
この問題について、なぜ与党議員が森友問題の引き合いに出したのか?
実は、この学校の父兄会の代表が、某野党議員だからだ。
国民から見れば、どちらも看過する事ができない問題である事に変わりはない。
今回の森友書類改竄事件は、本来与野党の区別なく真相の解明に努めるべき事案であり、
野党の攻勢を与党が耐えるものでも守るものでもない。
と言うより、与党だから政府を庇っている時点でおかしい。
与党議員が日本航空山梨の土地問題を持ち出すのなら、こちらも当然証人喚問を行い、
白黒着けるべきではないか?
さあ!与党の先生方、予算委員会でこの問題を徹底的に審議しましょう!
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