それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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テレビと違う

横綱日馬富士が引退届けを出した。


昨日の貴ノ岩関の出所不明の傷写真と、横綱白鵬関の事情聴取での
「拳とリモコン」発言、横審の「厳しい処分」発言でアウトだと
悟ったのだろう。


それにしても、日馬富士はなぜ「来月書類送検」なのだろう?
貴ノ岩は、既に鳥取県警に被害届を出した段階で、アノ傷は確認
できていたはずだ。


だとしたら、日馬富士は暴行を認めた段階で暴行傷害の容疑通常逮捕
されていてもおかしくない。
事情聴取は取り調べと言うことになるはずだ。


一般人の場合、街中で喧嘩して相手に怪我を負わせれば、お互いに
引き離された場所での事情聴取後、その場で「現行犯逮捕」と言う事になる。
その場は逃げられた場合でも、目撃証言等によって捜査の手が及び、早朝に
「おはようございます!鳥取県警です、分かりますね?」という事態になり、
大阪府警の場合は「おはようさん!大阪府警・・・な?分かるな?」となる。


任意同行の後ワッパを打たれるか、その場で打たれるかは警察が持っている
証拠次第で、逮捕状が出ているか、捜索差押礼状が出ているかによるが、
どちらにしても踏込む以上容疑は固まっている。


それを考えると、日馬富士は在宅のまま書類送検されて、その後起訴か
不起訴かが決まるのではなく、逮捕の可能性が出てきた。


あのパックリ割れた頭の写真は、本物だとするとそれだけ日馬富士にとって
痛手となるし、鳥取県警は出所を特定している筈だ。


それにしても、あの「事情聴取」とやらは本当に気分が悪い
私は過去2回受けたことがある。
それも2週連続で・・・しかも別件!



1回目は会社が入居しているビルの地下飲食店で、早朝にマスターのご遺体が
発見された時、機動捜査隊責任者から「言質とって」と指示を受けた若い女性
刑事から上目遣いに睨まれながら上から目線の口調で色々訊かれた。


協力者の私がその場にいるのに、「お話し伺って」ではなく、「言質とって」
と指示した機捜の警部補(現場にいた最寄の交番のお巡りさんに訊いた)にもカチン
ときたが、上から目線のものの言い方をする女性刑事にもムカついた。


2度目はその翌週、車で高速道路を走行中、前を走行していた車が左側の
ガードレールに衝突し、追い越し車線まで弾かれた時だった。


件の車の運転手が衝突した衝撃で気絶しており、何も覚えていない
と言ったため、直後を走行していて110番した私が警察官に呼ばれたのだが、
やはり口調は上から・・・


聴取が終わった後も「はい、ありがとう!」という挨拶しかしなかったので、反撃!


その警察官に向かって、「あの・・・名刺下さい、今の聴取の様子を県警の警務課に
話していいですか?」と言うと「は?・・・何か?」


いくら救護義務があるとは言え、寒い中車中で気絶していたドライバーを車から
引っ張り出して路肩の外へ避難させて110番通報して、2次事故が起きないように
公団職員が発炎筒を炊いて規制を始めるまでの間、現場の100m以上手前で
「事故 左へ寄れ」と書いた紙を走行する車に向かって掲げていた私に、
横柄なものの言い方をしたからだ!


いやー警察官の態度は露骨に変わるものですね?


警察24時などの特番では、明らかに怪しい奴にも最初は優しく声をかける
ので、警察官ってそんな人ばかりだと思ってました。テレビと違う!(笑)