使途不明金というのは経理上よく聞く言葉だ。「何に使ったのか分からないお金」の
ことで、通常は有り得ない費目。使途不明金に分類されるのは、１００％「表に出せ
ない」お金ということで間違いない。

しかし、世の中にはその逆のお金がある。「誰から貰ったか言えないお金」だ、政治
資金規正法では、5万円以上の献金については、献金した人の氏名や住所等の素性を
報告する必要があるが、パーティ券の購入では20万円以上でその義務が課せられる。

政党や政治団体のパーティー券は、1枚2万円程度と高額であるため、個人で買い取る
ことは稀で、大手企業や地場有力企業が複数枚を引き受ける。とすると、10枚購入す
ると、どこが買ってくれたかバレるので、敢えて9枚までしか売らないことにすれば、
どこが買ったか、バレないことになる。

安倍内閣の閣僚のパーティー収入の９５％が、この使途不明金の逆！つまり、誰から
貰った金か不明の金だ！これは絶対に法改正が必要だよな？

でも、この政党が絡む会費2万円の政経文化パーティーとか、〇〇くんを励ます会っ
て、会費7千円の中学の同窓会より遥かにせこい料理と飲み物しか出てこない、最低
のくっそみたいなパーティだぞ～！大方の企業はパー券買っても誰も行かねーし！

会社の経費をドブに捨てるような政党や政治団体、政治家主催のパーティーは、百害
あって一利なし！