それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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無駄遣い

昨日の新聞に、都市対抗野球の組み合わせ抽選の結果が掲載
されていました。
その中に、気になるチームが2つ


「JR四国」「JR北海道硬式野球倶楽部」なぜ?



おいおい!この2社と九州を含むJR旅客鉄道離島3社は、
経営が厳しいことを見越して、国から「経営安定基金」を
受け取ってませんか?


国民の税金を、野球部の維持に使っていいのか?


企業スポーツは、福利厚生の一環として誕生した経緯をもつ
ところが多く、それが実業団として広告塔の役割を果たすように
なってきました。


しかし、どんな会社も、経営が苦しくなると、真っ先に削減
するのが広告費ではありませんか?


まして、JRは一度倒産し、分割民営化された会社で、今なお
国鉄債務負担のために、喫煙者は「煙草特別税」を1箱あたり
20円盗られています。
さらに、離島3社の運賃は、本州3社に比べて高く設定されて
いるのです。


こんな会社が、企業スポーツを許されるのでしょうか?
特にJR北海道は、車両や設備の保守不足に起因する度重なる
事故を起こしています。
現在の路線の半分は、単独維持が困難であると明言しています。


ただの公共交通機関ではなく、税金が投入されている会社です。
無駄遣いは止めてください。


JR九州は、予選で敗退して第3代表にもなれませんでしたが、
それでは広告塔の役割も果たせていません。
株式上場したのであれば、早々に経営安定基金を国庫に返還
してください。
煙草特別税も、JR発足当時から、東日本・東海・西日本・九州
の4社は、株式上場しています。
今後は、林野庁分も含めて半分の1箱10円で良いはずです。


また、日本郵便も6月1日からハガキの料金を値上げしました。
値上げする前に、オーストラリアでの失敗の責任の明確化と、
陸上部を廃止して、経費を削減してください。


プロ野球であっても、会社が怪しくなれば球団を身売りし、
経営体質の改善を図っています。


かつて国が経営していた企業だから甘えていませんか?