それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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抵抗と空転

川崎重工の経営陣が頭を下げた、新幹線の台車問題、今でこそ台車に注目が
集まっているが、ここで車輪にも注目してみます。


新幹線の車輪って、走行中は常に「空転」していることをご存知でしょうか?



考えてもみてください
新幹線のレールも車輪も、常に高速で接していることから、その表面は
必然的にピカピカに磨き上げられて、ツルツルになっています。


今年の大雪被害で、雪にハマってタイヤが空転し、脱出できなくなった車を
思い出して頂ければ理解できるでしょう。
そう、新幹線の車輪も、車のタイヤも、「抵抗」がなければ転がらないんです。
ただ滑るだけ!


新幹線は最高速度270km/hで走行しますが、実は車輪にセンサーを取り付けると、
1秒間に数回「クウテン」という表示が出てきます。
ということは、空転分を差し引くと、車輪は時速270km/h以上の周速度で回転して
いると言うことです。


そして、空転している間の車輪は磨耗しており、その分車輪の寿命は縮みます。


もし、技術の進歩でレールや車輪の表面に超硬度で耐久性に優れた材質をもった
物質で、カーリングコートの「ぺブル」のようなものをミクロで加工できれば、
車輪は回転を効率よくレールに伝え、新幹線の最高速度はもっと上がるはずです。


一方、抵抗によって空転するのが「国会」


財務省の森友問題に関する書類改竄で、国会は空転・・・
今日の参議院予算委員会も、野党議員は退席して質疑に応じていません。
これは野党による抵抗ですが、原因は政府与党と財務省による抵抗にあります。


平成30年度予算は、すでに衆議院を通過していますので、このまま参議院で
審議されなくても自動的に成立しますが、こんな事に国民はもう少し抵抗しても
良いと思いますが、野党議員も抵抗の方法は一考するべきです。
このままでは職場放棄じゃないか!


政権も国会の空転が続くと磨耗して寿命が短くなるし・・・





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