今月中旬までどちらかと言うと「梅雨寒」だった。正直、今年の夏は身体も楽で、しかも
エルニーニョが秋まで続くとの予報だったので、ホッとしていたのだが・・・エルニー
ニョが突然終わり、いつもより遅い梅雨明けと同時に来た真夏日と猛暑日。身体が慣れて
いないので、身体のきつさは猛暑だった昨年と同じかも知れない。

一昨日は午後６時過ぎに短時間だがかなり本格的な雨が降り、地面や家屋の屋根が冷えた
のだろう、夜はチョッと涼しかった。昨日も激しいにわか雨は降ったのだが、午前11時頃
を中心としたもので、その後の天候は晴れ！ただ蒸し暑くしてくれただけだった。頼む！
降るなら夕方以降にしてくれ！降雨の時間で全然違う！

そんな中、梅雨明けと同時に熱中症で倒れる人が急増している。さらにこの2週間で11名
もの方が亡くなっており、その中には28歳の若い世代もいた。こんな環境の中、エアコン
が効いた室内で仕事をする人もいれば、炎天下を外回りする人もいる。もっと言えば、季
節に関係なく火の傍で仕事をしている人もいる。

もう最高気温が33℃くらいで暑いと言っていられる時代ではなくなった。雇用者は社員の
命を守る義務がある。また個人事業の人も、家族のために自分の命は自分で守らなければ
ならない。新しいものは必要だから出来るものだと考え、出来るだけ使えるものは使って
いきたい。この夏の熱中症対策は確実に！