またイレギュラーコースの台風１３号が、関東に接近中です。
これから進路に当たる地域の皆さんは、必要に応じて早めの避難をするよう、
充分にご注意ください。

避難所開設の件

ここの所日本のどこかで毎年発生する、豪雨・土砂災害について、自分が
被災していなくても、テレビの画面を観て自分の事に置き換えて考え、大雨が
降りそうな時は早めの自主避難をしている方がいらっしゃるようですし、報道
でもそれを推奨しています。

しかし、「避難所」の日頃の役割を考えてみてください。

近所の学校であったり、企業の施設であったり、公民館であったり・・・

公民館ならまだ良いでしょう。
しかし、学校や企業の施設が指定されている場合、「自主避難」を受け入れる
体制ができているのか？
授業していたり、施設を所有している企業が使用中の場合が多々あると思います。

実際に私の自宅周辺の避難所を調べてみたところ、地区の公民館、小学校、某有名
企業の体育館及び寮になっていました。

自治体や報道は、早めの非難を促すのであれば、避難所の開設状況も伝えるべきだと
思います。
そうする事によって、早めの行動を起こす人も増えるのではないかと思われます。

気温の発表の件

暦の上では秋になったとは言え、まだまだ夏です。
特に今年は気象庁も気温について異例の会見をするほどの酷暑です。
そんな中、高齢者を中心に熱中症で倒れたり、亡くなる方が続出しています。
特に高齢者の方は体が高温を感じにくくなっていたり、「もったいない」と
思いながら、また年金暮らしのため電気代の節約の意味でエアコンを使わない
まま倒れる方がいる様です。

報道される気温は、百葉箱の中の温度です。
日陰で地面から離れ、風通しがよい場所の温度・・・
それはそれで良いでしょう。

しかし、危機感を持ってもらうために、直射日光を受けたアスファルト上の
気温も併せて発表したらどうでしょう？
必要以上に危機感を煽る必要はありません。
よりこの高温から身を守る対応をするためには効果的だと思います。