麻生太郎が受け取りを拒否した金融庁からの報告書、年金が不足するから、国民は
自力で2,000万円貯めておけ！というアレだが、政府自民党が火消しに躍起になって
いる中、麻生太郎がた窮地に立たされた。あの報告書のデータの出所が、実は厚労省
、更にそのオリジナルは総務省だった事実が判明した。

２つの省庁が、「国民の生活は平均して毎月5万円ショートする」ことを認めていた
ことになる。これでも麻生太郎は火消しができるつもりなのか？厚労省も巻き込んだ
火消しとなると、　「厚労省はデータを捏造する」事を最大の理由に挙げるしかない
だろう（笑）突っ込まれるところ満載だから集中審議も受けられない。

何より、麻生太郎が受け取りを拒否している報告書が正しいのか、政府が主張してい
る「年金は大丈夫」が正しいのか？現在年金で暮らしている高齢者は実感しているの
ではないか？実際に年金では足りずに、貯蓄を切り崩しながら暮らしている高齢者世
帯はたくさんある。

孫の学費に援助できる高齢者の割合はどれくらいだろう？反対に、都会で働く息子や
娘に毎月援助して貰っている高齢者はどれくらいだろう？そのくらいのデータも持っ
ていて当然ではないのか？と言うか、政治家や官僚のご家庭は皆、上級でいらっしゃ
るから、そんな必要もないよな？

官僚は内閣人事局に人事を握られ、政府のご機嫌取りの様に忖度行政を繰り返して
いるが、この様に事実を報告書して公表することによって、恐怖政治を敷く安倍内閣
を追い込むことが出来ることに、優秀なキャリアなら気付いて当然！中国の様になる
前に、早く手を打って欲しい。

しかし、事実を事実として公表すると、また国民は貯蓄に走り、国内景気が悪くなり、
さらに政権の危機に傾くんだろうな？もううそつき政権は民主党も自民党も一緒じゃ
ないか！