それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

0.15と0.09

日本の警察が飲酒取締りを行う際の、呼気1リットルあたりのアルコール量は
0.15ミリグラムからで、それ未満だと現行犯でも厳重注意となる。ニュース
で飲酒運転で事故を起こしたり、検挙される輩の数字を見ていると、基準値
の6倍とか9倍とか言われているが、6倍だと0.9ミリグラムということになる。


これは、蛇行や方向指示器を出さずに右左折する等の不自然な運転をする車両
を警察官が止めて職質をする時に、明らかに酒の臭いを感じる程度の量で、酩
酊常態だと言える。



JAL44便の副操縦士がヒースロー空港で拘束された際は、現地の航空機運行に
関する法律での基準値0.09ミリグラムの10倍以上、0.93ミリグラムが検出され
ていた。日本の道交法に照らしても「酩酊常態」とされ、完全に検挙される
レベルだった。それでも同行していた10名前後のJALの乗務員は、「匂いは
感じなかった」と言い張るのか?