それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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発達障害(長くなります)

今日のNHK「あさイチ」では発達障害について特集していた。発達障害というのは、
様々な症状を一括りにした言い方で、一人ひとりの症状は「個性」の延長だと思い、
また、そう思うことで発達障害と言われる方へ気を使ったつもりだった。しかし、実
はそうではない事を知らされた。


発達障害と言われる方は、自分の症状で苦しんでいるのだ。その一つに音や光などに
過剰に反応するものがあるそうだ。多くの人が何でもない音や光に体や精神が過剰に
反応してしまう。周囲から観れば大袈裟や鬱陶しいと思われることもあるだろう。し
かし、ご本人は本当に苦痛なのであって、決して個性の延長では済まされない症状が
ある。


実は自分にもそんな面があった。数年前までJR九州筑肥線には103系1500番台という
車輌が運行しており、これが曲者だった。相互乗り入れしている福岡市交通局の車輌
と比べて、1編成6両の導入時の価格が2億円近く安価に作られていた。交通局の車輌
が車体がステンレス、バネが空気バネであるのに対し、103系の車体は鋼鈑製、バネは
板バネとオイルダンパーの併用、走行中は絶えず「ギシギシキーキー」とバネが軋む音
と金属同士が摺れる甲高い音が出ており、おまけにモーター音も大きかった。


そして、車内放送もスピーカーがオンボロで、くぐもった音が割れて聞こえる非常に
不愉快なもので、高周波の音とくぐもった音、割れた音が大嫌いな自分は、僅か30分
ほどの乗車時間でも、体調が悪い日は気分が悪くなり、途中で降りて次の交通局の車輌
に乗り換える時もあった。何度か車内放送のボリュームを下げるよう交渉したが、ほと
んど改善されることは無かった。


余談だが、昭和57年に製造された103系1500番台は、海沿いを走行するにも関わらず車
体を鋼鈑製としたためか、退役間近は外板が腐食でボロボロになったまま、補修もされず
に旅客運用に充てられるというみっともない姿を晒し、6両9編成 54両のうち、6編成
36両は既に廃棄されているが、昭和55年・57年・60年・61年に製造された交通局1000系
車輌は、サイリスタチョッパからVVVFへの改造や、シートの交換などの改修を受けて、
今も古さを感じさせる事無く、現役バリバリである。JR九州(当時国鉄)の安物買い
の銭失いぶりが遺憾なく発揮されている。


そう言えば昔、雨天時に電柱の上のトランスが唸る音が煩いと、電力会社に電話する爺さ
んがいたな?自分は高周波に弱いけど、あの爺さんは低周波に弱かったんだろうな?



現在、自分が利用する区間には103系は入線することはなく、後継の303系と305系の
みが運用されいるが、不快な音は無くなり、乗り心地も交通局車輌に追い付いたもの
の、今度は車内のデザイン・・・なぜあんなに「目がチラチラする」デザインにした
のか?303系はまだマシなのだが・・・



305系は酷い!ハッキリ言ってコレに乗車すると「イライラする」ので、JR九州にシートカバーを掛けてくれ!と要望したが、お断りされた。仕方なく車内では音楽を聴きなが
ら目を閉じているか、途中の駅で後続の交通局の車輌に乗り換えている。昔の「室内」は
落ち着いて過ごすことを目的に、デザインや色の在り方を決めていたものだ。


そして、これをデザインしたのがアノ三戸岡悦治だ、そもそも787系特急つばめ型車輌をデザインした時から、車内のデザインはかなり「アレ」だと思った。何でシートが豹柄?そして883系ソニックの豹柄と極端の配色の車内は、とても長時間乗車する特急列車の車
内とは思えなかった。



思えばこの頃だよな?三戸岡悦治が大嫌いになったのは・・・今もJR九州が新型車輌を
導入する度に「また三戸岡かよ?」と思ってしまう。


思えば安倍晋三や麻生太郎、北朝鮮や韓国、中国が何かしでかす度にここに不満を書いて
しまう自分も、過剰反応なのかな?と思う。そして、読んでくださる皆さんを不愉快に
しているのではないか?と反省もしている。
どこかに癒しは無いのかな?



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