北海道胆振東部地震の発生から２ヶ月が経過した。仮設住宅への入居も始まったが、
未だに戸数が不足し、追加建設も予定されている。そんな中、今までの生活を取り
戻すために奮起している人もいるが、そうしたい思いはあるものの、経済的要因で
廃業する人達もいる。自分達の年齢を考えて、借金しての再開を断念する人達だ。

その廃業する人たちにも、大切なお客さんがいた。そのお店の商品を高く評価し、
遠くから買いに来る人達もいた。そんなお客さんも、欲しい商品が入手できなくな
れば、自分の商売にも影響するだろう。それでも、相手の現実を理解して、泣く泣
く他を捜す事になってしまう。

しかし、ＪＲ九州は相変わらずだ。九州北部豪雨で被災し、現在運休中の日田彦山
線について、「全面を鉄道で復旧させたければ、地元自治体に金を出せ！」の一辺
倒、お前ら国から「経営安定基金」を貰ってるだろう？鉄道事業以外にマンション
事業なんかで儲かってるだろう？上場後に基金を国に返さなくてもいい！だろう？

国が資本を出し、喫煙者の税金で債務を逃れた会社が他にあるか？やっぱり旧国鉄
の官僚が社長をやってる会社はろくなもんじゃないな？自分の会社の商売道具であ
る施設の復旧は、自社の負担でやれ！いつまで国鉄やってんだ？ＮＨＫやＪＰと同
様、元々国が関与していた企業や団体は、相変わらずぬるま湯の中で我侭放題！