それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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打撃

昨日投開票が行われえた沖縄県知事選挙では、普天間基地の辺野古移設に
反対する玉城デニー氏が、政府自民党、公明党が推薦する候補を破って
当選した。


この沖縄県民の意思は、安倍政権に打撃となる事は間違いない。


と言うか、どの候補も普天間基地の危険性は承知しており、その対策を
どうするのか?が争点でなければならなかった筈だが、その代替地である
辺野古への移設に明確に反対の意志を示した玉城氏に対し、その点への
主張を全くしなかった事が佐喜真氏の敗因ではないだろうか?



但し、辺野古へ移転しなかった場合の対案は、沖縄県だけでは具体的に示す事が
できないもの事実。
対案無き状態での移設反対=普天間存続になるのも問題。


そこで、普天間基地を抱える宜野湾市長選挙では、前副知事の松川氏が当選した
ことが見逃せない。
松川氏は県知事選で自民・公明など、普天間の辺野古移設推進派が佐喜真氏の後任
として推薦していた候補者で、奇しくも県知事選とは捻じれた結果となった。
これは、宜野湾市民としては、一刻も早く普天間基地を撤去し、土地を返して
欲しいとの気持ちの表われである。
そのための代替地が県内だろうが県外だろうが、どこでも良いという人もいる
だろう。
しかし、政府はどちらの声も真摯に受け止めなければならない。


解決のためには、日本がアメリカに依存しない防衛力をつけることが必要だ。
日本には他の国に真似できない先端技術を保有した企業がたくさんあるだけ
では無く、更にそれが競争したり強力したりしてその力を一層強くできる。
アメリカ製の兵器も、日本製の部品や素材が無ければ成り立たないのは
皆さんご承知のとおりだ。


日本が防衛力をつけてアメリカとの関係変われば、アメリカとヨーロッパの力
関係も当然変わってくる。


うーん・・・一帯一路とかいう、まやかしの擦り寄り植民地政策の中国ではなく、
日本が本当の底力を見せる時じゃないの?
まあ、安倍さん!3年じゃ無理だから、せめて自分の名前を残すために四苦八苦
しているんだろうが、辺野古に米軍基地ができたら、史上最もアメリカの言いなり
になった総理大臣として名前が残るさ~!