「丁寧に対応する」ということ
北朝鮮問題を視野に入れて、日本を守るための「イージスアショア」の配備が
前向きに検討され始めて久しい。
国内に2箇所、設置候補地も挙げられているが、そのうちの1箇所、山口県阿武町
の町長が、自分たちの町への配備に反対する意志を表した。
例によって菅官房長官の会見は、お約束の「丁寧に対応する」だ。
しかし、この本当の意味は・・・
配備が完了するまで、反対者に対してダラダラとどうでも良い説明と、国会での
イミフな答弁を繰り返し、最後は権力で押し切る ことだ。
辺野古埋め立ても、反対者に対して「丁寧に対応する」筈なのに、他県警の警察
官を投入し、デモや座り込みを行う人たちを強制排除していた。
今まで自民党政治のほとんど総てがこれだった。
時には学識経験者や有識者の意見や見解を踏まえて進めた事業が、悪い結果しか
出なくても、反省もしない。
有明海の諫早湾干拓事業は、その最たる例となっている。
ところで、イージスアショアって本当に必要なの?
確かに、北朝鮮や中国は訳の分らん国で、韓国やアメリカがどう頑張っても本質
は変わらないと思う。
そんな中でイージスアショアを配備すれば、常に日本海で輪番制のように活動を続
けるイージス艦乗組員の負担は減る!しかし・・・その先は?
どうしても必要だというなら、安倍晋三君!3期目の政権維持のご祝儀として
お隣の「山口4区」に候補地を求めてみたらどうだろう?
貴方の言う「リーダーシップ」とは「独裁」のことのようだし、地元はきっと
大歓迎するよ!
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