それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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言質取った

何度かこちらに書かせて頂きました、福岡市営地下鉄とJR九州、西鉄との乗り継ぎ
運賃の割引について、昨日JR九州より言質を取りました。


福岡市営地下鉄空港線は、福岡空港~姪浜間を運行しており、姪浜でJR九州筑肥線に
乗入れて、筑前深江駅まで相互乗り入れし、途中の周船寺駅までが福岡市という行政区分
です。
箱崎線は中洲川端~貝塚間を運行しており、相互乗り入れはしておらず、貝塚で西鉄
貝塚線に乗り換えて、途中の三苫駅までが福岡市の行政区分です。


福岡市民でありながら、JR筑肥線利用者は、姪浜駅を堺に福岡市営に初乗り運賃を
払うため、運賃が急に上がります。
同じく、西鉄貝塚線利用者も、貝塚で初乗り運賃を払うため、同様に運賃が上がり
ます。



しかし、それでは同じ福岡市民として負担が大きくなるので、筑肥線利用者については、
JR九州と福岡市が赤坂駅まで、相互に10円ずつ負担の20円割引をしています。
一方、西鉄貝塚線利用者は、西鉄と福岡市が赤坂駅まで相互に30円ずつ負担して
60円割引、藤崎駅まで相互に10円ずつ負担の20円割引となっています。


JR九州や西鉄は民間企業なので、どの区間までいくら割り引くのかは自由です。
しかし、福岡市は公平であるべき行政機関なのですが、JR九州利用者には片道10円、
西鉄貝塚線利用者には片道30円を負担しており、明らかに行政サービスに不公平が
あります。


そこで、福岡市に「筑肥線利用者にも、赤坂まで福岡市が30円負担、東比恵まで
10円負担にし、赤坂までの割引を合計40円、東比恵まで10円割引を適用
しなければ不公平である旨意見を述べてきました。


それに対して福岡市は「JRに合わせている」の一点張りで、独立した鉄道事業者
が、なぜ相互乗り入れの相手に合わせなければならないのか?の問いには、「鉄道
事業者として合わせている」というイミフな説明に終始していました。


そこで、JR九州に質問しました。
「福岡市が、赤坂までの運賃から更に20円割引するものの、JR九州には同調を
求めず、また東比恵まで新たに10円の割引を新設するものの、それにも同調を
求めない場合、JR九州は異議を唱えるのか?と・・・


結果は・・・


「JR九州は福岡市交通局の運賃設定及び割引運賃の設定について、一切ものを言う
立場にはありません」


という事は、赤坂駅までの運賃が今より20円安くなり、東比恵までが10円安く
なっても、福岡市が負担するなら構わないということです。


もちろん、回答した担当者の所属部署も名前も聞いてあります。


早速福岡市交通局と、市議会議員に伝えました。


もう、福岡市交通局の今までどおりの言い訳も通用しません。


はい!福岡市交通局の担当者はたいへん驚いていました。
市議会議員には、来年4月には統一地方選挙ですよね?前の選挙から3年半も何やって
たんですか?
とキツク言っておきました。


グーペ

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