その先へ
この画像は、福岡市のある地域の小中学校の状況を表しています。
●が小学校、●が中学校です。
矢印は、赤が分校、青が中学校への合流を表します。
お互いの方向も距離も、ほぼ合っていると考えてください。
因みにこの地域は、行政区分は「福岡市」ですが、一部の行政サービスや
交通機関から福岡市内扱いされていない地域です。
福岡市はこの地区の人口増加のため、2年前に新しく小学校を新設しました。
約750名の児童数でスタートしたこの小学校、2年目の今年4月には約120人もの児童
が増加し、既に手狭・・・
そして、予想では8年後には現在の児童数の1.8倍、つまり1500人を越えるそうです。
そこで、創立2年目にして、5年後を目標にこの学校を更に分けて、小学校を新設
するそうです。
一方、この小学校が分かれた小学校は、区画整理に伴い2軒の民家と空き地約900坪
を移転させて、その分の土地を取得し広くなったものの、その分は校庭へと変わりました。
さらに、大元となった小学校は敷地が狭く、校舎の増設も厳しいのか、校庭の
隅に巨大な2階建てのプレハブ教室を仮設して凌いでいますが、先日の運動会
では運動場の広さが児童数に対応できず、近くの某一部上場企業が所有するグランド
を借りての開催となりました。
うーん・・・そこで疑問
・児童数が増えるために小学校を増やすなら、中学校も対策が必要なんじゃないの?
・福岡市の中で爆発的に人口が増えている地域の行政サービスが、なぜ他の市内より
劣っているの?
と言うか、もっと計画的にやれよ!
早く解決してほしい。
追記:
そう言えば福岡市は、市内中心部の片側3車線の広い市道の中央分離帯を
撤去し、1車線増やす工事を実施してから1年そこそこで、市営地下鉄工事の
ためにその道路をはつって掘って鉄板敷きにしたなぁ・・・
DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL「その先へ」
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