昨日、7：58に発生した、大阪府北部を震源とする地震では、今現在4名の方が
亡くなられたことが分かっています。
謹んでお悔やみを申し上げますとともに、ご冥福をお祈り致します。

そしてまた、熊本地震と同様に「デマ」がＳＮＳ上で一人歩きしている。
熊本地震では「ライオンが逃げた」というデマが流れたが、大阪では「シマウマ」
だそうだ。
更に、京セラドームの屋根にヒビが入ったとか、京阪電車が脱線したとか、
知らない人が聞けば「有り得ない」話しではない。
地震が無くても動物園から脱走する動物が世間を騒がせることはある。

その中でも悪質なのが、国内在住の外国人によって略奪行為が始まるというものだ。

確かにいくつかの国では大きな災害が発生した際に、水や食料を求めて人が
大挙して店に押し寄せ、略奪行為をする場面が放送される。
中には飲料水や食料とは関係ない、高級な品物を強奪する悪質な奴らの姿も
映し出される。

一方では、耐震基準も何もなさそうな建物が多数倒壊し、瓦礫の山だけの
景色の中は略奪の対象となる店も商品も無ければ、その気力も無く、呆然と
している被災者が映し出されることもある。

よく見て欲しい、略奪行為が繰り返される場面は、市民が大挙して押し寄せ、
数の力で店に押し入っている。

日本で暮らす外国人は、災害直後にそれだけの人数が一気に集まることは
困難であり、また日本での生活習慣に馴染んでいる。
実際に阪神・淡路でも東日本でも熊本でも、外国人の集団による略奪行為は
報道されていないと思う。

ただ、避難が終った市中で、家に残った現金や貴重品を盗んで回った某国
の連中はいたようだ。

確かに、その様な心無いことが平気な国民性というか、民族性をもった
連中が国内にいるので、各自注意は必要だが、デマを流す行為は余計な
混乱を生むだけだ。

日本人として恥ずかしく思う。