それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

あれから1年

東名高速道路における、煽り運転と強制停止によって1組のご夫婦が
2人の子供を残して亡くなる事故から1年経ちました。


改めまして、なくなられたご夫婦のご冥福をお祈り致しますとともに、
残されたご遺族の皆様にお見舞いを申し上げます。


                        合掌


残念な事にその1年という節目にこんな記事を見つけました。


東京・世田谷区の首都高速道路で大型トラックを運転していた男性にあおり運転を
したうえ、脅迫したとして39歳の男が逮捕されました。


  石川大記容疑者は3月、世田谷区の首都高速上で、男性(当時43)が運転する大型トラックを無理やり停車させて「てめぇ、この野郎、なめてんのか」「きっちりけじめ取らせてやるからな」などと脅した疑いが持たれています。警視庁によりますと、石川容疑者の車が割り込んできたため、男性がクラクションを鳴らしたところ、石川容疑者が約3キロにわたって並走し、窓から身を乗り出しながらあおり運転をしたということです。石川容疑者は「文句は言ったが、脅していない」などと容疑を否認しています。


                            出展:テレ朝ニュース


東名高速の事件で拘置所に拘留されている容疑者へのインタビューを見ても、
記者が「自分の事を覚えているか?」という問いに対し、「俺のことを報道した。
ぶっ殺してやろうと思った」と答えています。


そして、昨年起きた事については「やり過ぎた」と・・・
当該容疑者は、ご存知のとおりこの事件の1ヶ月程前にも、山口県内で故意に
因縁を付ける様な行動ををし、相手ドライバーを恫喝する行為を3件行って
いますが、この出来事については、「不起訴」となっています。


「やり過ぎ」とは、「不起訴では済まない事」と言っているのでしょうか?


こんな事は、100で丁度良くて、120だとやり過ぎではありません。
絶対に「0」でなければなりません。


東名の事件は、「危険運転致死罪」で起訴されていますが、報道によると事件が
起きた状況は、車が停止中であったため、危険運転致死罪が適用されるかも
微妙ということですが、それなら、恫喝や業務上往来妨害、暴行、殺人など
適用可能なあらゆる罪状で裁き、刑期を1年でも長くするべきです。


更に驚くことに、記者に自分の性格について訊かれた容疑者は「普通」と
一言で答えました。


これを「普通」だと思ってる奴が他にも大勢いるから、同じような事件が
後を絶たないのではないのでしょうか?
しかし、この明らかな性格異常や異常な行動を異常とすれば、刑事責任を問え
ない可能性も出てきます。
さらに、本人はこの事件を未だに「事故」だと言います。


記者とのやり取りを聞いていますと、反省の気持ちを微塵も感じません


同じ様な事件を起こした奴等は、本人が普通だと思っていようが、精神鑑定
後に刑事責任が問えないことになろうが、絶対に必要な医療機関に収監
するべきです。


こんな奴等は、運転免許証を取り消されても、無免許で車に乗るでしょう。
飲酒運転を止めない奴らと同じです。
始めから法律関係無しの、自己本位の獣です。


運転免許取得の際には、もっと厳密な適性検査の実施が必須でしょう。
そして、運転不適格者には厳に適用するべきです。