それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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ドライバーの義務

もうすぐ4月、それぞれ新しい環境で新しい生活が始まる人がいます。
中でも、小学校の新1年生になる子供たちは、新しい机、ランドセル、
そして新しいお友達との出会いに胸を膨らませている事でしょう。



しかし、ここに残念な調査結果があります。


小学校1年生の交通事故による死亡者数は、6年生の8倍!


残念ではありますが、誰もが納得できるデータだと思います。
理由は単純にこの2つです。


・周りを見ていない事
・周りから見えていない事


周りを見ていないことは、幼い子供としてはどうしようもない事です。
これは、大人が一緒にいる時に徹底的に教えるしかありません。
例えば、私たちは幼稚園や保育園の頃から、横断歩道を渡るときは、
右を見て左を見て、もう一度右を見ることを教えられてきました。
左右をよく見るのではなく、なぜもう一度右を見るのか?
きちんと理由を教えれば、小学校1年生なら理解してくれると思います。


そして、周りから見えていないことも、対策を講じれば改善する事ができます。
なぜ、横断歩道を渡る時は右手を上げるのか?
これも、きちんと理由があります。


小学校入学前に、しっかり教えることで小さな子供たちの死亡事故を
減らす事ができるはずです。


しかし、小学生以上に経験を積んでいる大人たちがやらなければならない
ことがあります。


それは、あらゆることを事前に想定して運転する事です。
特にこれからの時期、街のあらゆる場所に小さな子供たちが歩いている
ことを念頭に置き、「飛び出してくる」事を想定して、冷静に車を運転することが、
加害者になる可能性を秘めた大人がやらなければならない対策です。


運転の基本である、体調を整えるということ、気持ちに余裕を持つという
ことが、この対策の基本にあります。


これは、毎年必ず数件発生してしまう、「人の列に車が突っ込む」という
悲しい事故を防ぐためにも必要なことです。


年度末の仕事が多忙な時期ですが、交通事故による悲しい被害者も加害者も
作らないために、ハンドルを握る人間がやるべき事はしっかりやりましょう。



おなか快調宣言

milnic(ミルニック)

ディープレストミスト