それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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国に考えて欲しいこと

東京への一極集中と言うことで、首都圏は日本全国から人が
集中している。
国の行政の中心であり、企業の本社の多くが東京を中心とする
首都圏に集中し、仕事があるからだ。


次に、支店経済の都市である大阪、名古屋、札幌、福岡へ、
さらに大手企業の工場を抱える、生産都市へと広がっていく


昨日からの九州北部の大雨に対して、災害に見舞われている地域に
実家があり、ご両親や親戚がいるが、自分は他の都市に住んでいる
という人たちから、SNSへの書き込みがあるようだ。


・自宅の裏が山で、土砂崩れの心配がある。
・電話で安否確認をしている最中に、山が崩れてきたと言って電話が切れた。
・テレビの画面で実家の状況が映った。
・孤立している」とされる集落に家族がいる。


などなど・・・


遠く離れて自治体が異なる消防機関に、直接救助要請はできない。
東京から大分に住む両親を救助して欲しくて、119番しても、
東京消防庁にしか繋がらないからだ。


警察は都道府県警察のため、例えば福岡市中央区から110番して、
「朝倉市〇〇地区に両親が・・・」と訴えても通じると思うが、
県外からは無理!さらに消防は同じ県内でも無理!



実家がどうなっているか不安で焦っているときに、ネットで市外局番
から始まる消防署の電話番号を調べる余裕は無い!
今のようにSNS頼みでは、救助開始までにどれほどの時間を要するか
分らない。
誰かが見てくれて、通報してくれなければ意味がないからだ。


せめて、こんな時に離れた場所から異なる自治体の消防機関に速やかに
連絡できる方策を構築してほしい。


そして、離れて暮らしている家族がいる人は、防災セットを用意して、
分りやすい場所に置いておくと、お年寄りでも素早く避難できる。
離れた場所で、ドキドキ、イライラしなくても良いように、帰省した
際にプレゼントしておきたいグッズだ。


せめて70歳以上の方には、1人1セット配布するくらいして欲しい。