今、日本の政治は中国のような一党独裁になっているが、
良識ある国民のお陰で救われている。

香港の中国化に、香港の住民が抵抗しているが、その様な
状態になる前に正常な民主政治に戻さなければならない。

今回の都議会議員選挙では、都民の皆さんが国民を代表
して、その意思表示をしてくれたのだと思う。
日本はまだ救われる。

国の指導者のお友達やお気に入りを優遇し、汚職まがいの
行政がまかり通るようになっては、本当に中国になって
しまう。
このような政治家は、もはや政治家ではなく、政治業者
となっているため、タダでは動かない。
必ず利権や口利き料が絡むものだ。

例えば、ある業界では、ある田舎県が発注する案件は、ほぼ
１００％、大阪府内に本社を置く、東証１部上場のメーカー
が受注したり、また、某県が発注する案件の受注業者は、
昨日の都議会議員選挙で大敗した政党の県連が調整して決める
ため、幹事長の自宅には早朝から訪問者が絶えなかったり、
多くの業者が、天の声に対して「成功報酬」であるのに
対し、未上場ながら四国某県を地盤とする企業は、「前渡し」
であったり・・・
競争が全く存在しない談合の世界があった。

それにしても今回の都議会議員選挙、予想を上回る展開
となったが、戦犯は誰だろう？
そして、この戦犯は反省するのだろうか？
それにしても、議会議長や都連幹事長まで落選したのには
すこし驚いた。

しかし、自分の党は議席を確保できなかったにも関わらず、
自民党が大敗したことで、自分も勝利したような語り口で
物言う人にも困ったものだ・・・