それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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なんのこっちゃ?

閣僚のパーティー収入で、パー券購入者の94%が誰だか分からないらしい。
金額にすれば7億円、購入者が判明している分は僅か4千万円になるという。
当然だろう。


20万円以下の購入者は、報告書に記載する必要が無いという抜け道がある。


会社が1枚2万円のパー券を5枚購入しても、分からない
10万円ものパー券購入者が、分からなくても良いという法律になっている。


そして、出てくる飲み物や料理はごく僅かで、しかも購入者の大半が欠席という
珍しいパーティーだ。
その名も「政経文化パーティー」なんのこっちゃ?



通常、立食パーティーの場合は、料理を出席予定者×0.7人分ほどを用意すれば
足りる。
しかし、政治資金パーティーの場合は、一番単価が安い料理を、パー券購入者数
×0.5×0.7位で用意しているのではないだろうか?


一度この手のパーティーに出席したが、持ち帰り専門すし屋のネタが薄っいし、
半分以上が稲荷と海苔巻きのすしと、ウインナー、卵焼き、唐揚げ、ミートボール
枝豆のオードブルと、サンドイッチ、酒はビールは最初の1杯だけ、あとはトリス?
レッド?みたいな水割りと、これまた薄い焼酎の水割りだけだった。


会費7,000円の学校の同窓会の料理より、20,000円のパーティーの
方がはるかに酷い!


現在閣僚主催のパーティーは、国民からの疑惑を招くと言う事で、自粛の方向
だそうだが、それでもこの集金力と不透明さは凄い!


これは、政治資金規正法と同様、パーティーも規制する必要がある。
企業からの政治献金は表向き禁止されているが、パーティーも政治家と企業の
癒着の原因となっている事は間違いない。