応じられない理由
森友学園問題について、国有地売却価格が値引きされたことについて、
その金額に根拠が無いとした会計検査院の報告を元に、国会では
野党に厳しい追求を期待したい。
そんな衆議院予算委員会だが、会計検査院の報告によって、益々この
2人の証人喚問や参考人招致の必要性が高まった。
いや、2人とも証人喚問でも良いくらいだ。
度重なる野党の要求にも、与党は「応じられない」を繰り返すのみだ。
なぜ「応じられない」のか?
応じて、ついうっかり口が滑って、公になると大変なことになる事情が
あるからだ。
特に安倍総理夫人は国会の議場等に場慣れしていない。
緊張でつい本当のことを言ってしまう恐れがある。
疚しい事がひとつもなければ、与党側から「是非証人喚問をやらせて
欲しい」と願い出て、疑いを払拭するべく努めるはずではないか?
また、衆議院議員選挙の勝利によってもたらされた、与党の質問時間拡大だが、
与党議員の質問には、安倍内閣を持ち上げたり、エールを送る発言が
相次ぎ、とても答弁が必要な適切な質問とは思えない。
やはり、質問の持ち時間は選挙前に戻すべきだろう。
それから晋三くん!答弁の時、ずーっと下を向いて、官僚が書いた原稿を
読むのは止めようね?
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