夏の前半から、全国的に「手足口病」の流行が報道されて来ました。この病気は、主に
子供の手足や口の中に水疱ができ、重症化した場合は脳炎にまで発展するそうですが、
大人にも感染、発症します。昨日、ＮＨＫの記者が6年前に発症した時の様子を語って
いました。

先ず、指先や口内の水疱の痛みは半端なく、「地獄」だと言ってました。ドアノブを回
すのも、歩くのも、食事も、シャワーも、全てが地獄、スポーツドリンクやおかゆをお
腹に入れるのも物凄い苦痛だったそうです。しかし、これと言った治療法がなく、黙っ
て10日間ほど苦痛に耐えながら仕事をしていたと・・・

実は、この手足口病は子供の病気として研究されており、大人が発症した場合の研究は
まったく進んでいないとのことで、子供が発症した場合より痛みが劇症化するのかも知
れません。大人だから抵抗力があるというものでもなさそうですね？いずれにしても罹
患したくありません。

もう一つ、手足口病と並行して流行している伝染病に「ヘルバンギーナ」があります。
こちらはコクサッキーウイルスによる感染症で、手足口病より高熱を出すことがあり、
夏風邪の一つともされます。手足口病が手足や口中に湿疹ができるのに対し、ヘルパン
ギーナは口中だけに湿疹ができるのが特徴です。

手足口病とヘルパンギーナの共通点は、原因ウイルスが「ノンエンベローブウイルス」
と言われるウイルスで、これは冬場に重篤な食中毒の原因となるノロウイルスと同じ
タイプのウイルスであり、アルコール消毒に効果がありません。これを除菌するために
は、次亜塩素酸ナトリウム系の除菌剤を用いるしかありません。

しかし、一般的に次亜塩素酸ナトリウム系の除菌剤は臭い！あの独特の臭いに抵抗が
あります。しかも、「まぜるな危険」の上に、衣類も脱色してしまう・・・

でも、家ではもう数年前からチャーミスト使ってます。これ、テレビでＣＭやってる

ク〇ベリンと比べても、臭いも無くて価格も安いんです。コレがあれば、アルコール
除菌剤は要らないので、さらに経済的です。夏も冬も体を守るのはチャーミストが絶
対お薦めです。