今日のローカルニュースで、600万円を騙し取られた女性の事が報じられていた。
Amazonを装うメールで代金未払いを指摘され、書かれていた連絡先に電話を
してしまい、結果的にコンビニで数回に亘って合計600万円を騙し取られたと・・・
まだまだ下記の様な迷惑メールは、毎日数多く配信されている。
下は、今日の午後から夕方にかけて受信したもので、迷惑メールフォルダに
自動的に振り分けられている。
もう、発信されたアドレスを見ても、件名を見ても、相手が「バカ」であることは
決定的だ。
しかし、この手口で600万円を騙し取られた女性も「バカ」なんだろう?
Amazonで短期間に600万円も買い物しないだろ?普通・・・買ったとしても、どんな
商品をどんな決済方法で買ったか覚えてるだろう?
Amazonは商品の到着は早いぞ! なぜ直ぐに警察に行かない?
昔、小泉今日子が何かのドラマで「お前バカなのか?なあ!バカなのか?」という
台詞を吐いていたのを思い出したが、例の不倫カミングアウトで「バカはお前だろ」
と思ったが、今回の被害者にも同様の思いだ。
コンビニでカードを購入し、電話でその番号を伝えて支払っている事から、その様な
仕組みが理解できない高齢の女性という訳ではない。
もしそうで、度々電話で詐欺師の指示を受けながら高額の支払い手続きをしていたら、
コンビ二の店員さんも不審に思って声をかけただろう。
もう迷惑メールが問題になってから、20年は経っているだろう。
様々な分野でこれだけ技術革新が進んでいるのに、迷惑メールや成りすましの偽HP
等の対策も、こんな犯罪行為を繰り返す奴等を特定する方法も確立されていない。
ひょっとして、この分野で有効性が高い防止法や撃退法を発見すると、ノーベル賞
ものなのか?
さしあたって、「文字と数字をランダムに並べただけの、意味の無いドメイン」の
発行と、WHO ISへの代行登録を世界中で禁止することから始めるしかないのか?
ぞんな技術が確立していない以上、自分の財産を守るのは自分だよ!