以前から、この場で福岡市営地下鉄の、ＪＲ筑肥線および西鉄貝塚線からの乗り継ぎ
割引運賃額と、割引適用区間が不平等であると訴えてきました。4年前の市議会議員
選挙の際も、自民党の市議に直接話をしましたが、この4年間は全く改善の予兆すら
ありません。

そこで昨年6月ごろ、自民党と統一会派を組む地域政党に所属する、１年生議員に話し
をしたところ、昨年の12月議会で質問され、交通事業管理者のしどろもどろで具体性の
ない答弁を引き出し、それは交通局の職員から報告を受けました。これで少し動き出し
たと思っていたら・・・

先日、「署名をお願いします。」と訪ねて来た2人の人物、今年4月の市議会議員選挙
で、引退する議員の後を継いで立候補する予定の共産党候補者が、支持者と一緒に近
所を回っていました。その内容が、「ＪＲ筑肥線利用者と、西鉄貝塚線利用者の割引
運賃、区間の不平等の解消を求める」ものでした。

え！？12月議会の自民党会派市議の質問を受けて、共産党が選挙に向けての政策の一
つとしてパクッたの？4年前の選挙直後に、福岡市交通局を担当する第4委員会の委員
長だった共産党市議に直接訴えても、その後音沙汰無かったのに、選挙が近くなると、
考え方が相反する政党・会派の質問した内容もパクるの？

確かに、当時の第4委員会の委員長（共産党）は中央区選出で、ＪＲとの乗り継ぎ割り
引きがどうなろうと関係ないし、西区の住民の大部分は乗り継ぎ割り引き額が少ない
事の影響をモロに受けているけど、ちょっとあんまりじゃないの？もし、当選したと
して、自民党会派と団結してこの問題を解決できるの？

もうパクる時点で信用できんわ！