それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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ANA 何度目?

飛行機の運行乗務員は、飛行の12時間前から飲酒をしてはいけないと、多くの会社が
規程している。もちろん、乗客・乗員の安全確保のためで、これは飛行機の運行乗務員
としては厳守しなければならないものだ。しかし、10月25日、ANAWingsの運行乗務員
が乗務の10時間前まで飲酒し、体調不良を理由に沖縄県内を飛行する担当5便を遅延させ
た。



この様な不祥事が起きる度、「今後この様なことがない様に・・・」と深々と頭を下げ
るが、オイオイ!ANA何回目?過去には、大阪乗務センター所属の機長が、9時間半前
まで飲酒していたし、ベトナムから日本へ向かう便の記帳も、前日に深酒して乗務でき
なかった事もある。なぜANAにだけ目立つのだろうか?ここに解決の糸口がある?


こんな時、どこの企業でも記者会見を開いて幹部が深々と頭を下げ、口を揃えて「今後
この様な事が無い様、再発防止策を・・・」というお決まりの台詞を吐くが、不思議と
発生しない企業は発生しないし、発生する企業は再発防止策を施行しているのか?と
疑いたくなるくらい度々発生する。


そして、「再発防止策」とやらは社内規程として扱われ、一般の利用者に公表される
ことはないため、客である利用者は再発防止作がきちんと施行され実行されているのか
分からないまま、再発によって被害を受ける事になる。この際ANAは新たな再発防止
策とやらをHP上で公開し、乗務員を利用者の目で監視してもらうべきだ。