それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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プユマ号は日本製

台湾で特急列車が大規模な脱線事故を起こし、多数の死傷者を出している。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたい。


                          合掌


特急プユマ号に使用されている車両は日本製だった!メーカーは日本車輌製造である。


今回事故を起こしたプユマ号はTEMU2000型車輌で運行されていた。
この車輌は、先代のTEMU1000型を発展させたもので、新しい車輌であった。



そもそもTEMU1000型は、JR九州の「白いかもめ」や「白いソニック」に充当
されていた、885系をベースとされたもので、2000年3月のダイヤ改正で長崎本線
特急かもめとして運行を始め、運行開始から19年近く経っているものの、その後
在来線用の新型特急車輌を導入していないJR九州としては、未だに新しい車輌
ではあるものの、今回事故を起こしたTEMU2000型は、更にそれを発展させた、最
新鋭の車輌である。



そこで、この「最新鋭」というのが引っかかる。
ご存知のように、ここ数年の日本のものづくりの信用は地に堕ちている。
神戸製鋼、日産自動車、スバル、東レ、三菱マテリアル、そしてKYB 等等・・・


最新鋭の商品には、素材や製造方法、検査方法に到るまで、必要以上のコストダウン
がなされているのではないか?新幹線の台車の亀裂問題は、今回の事故の後、直ぐに
頭を過ぎった。


事故原因は今後の調査で明らかになる筈だが、日本のものづくりの堕落が、台湾の
多くの人々の命を奪い、怪我を負わせた可能性が、現状では否めないし、疑われても
やむを得ない状況である。


それにしても、中国高速鉄道の和諧号って、JR東日本のE2系は二階俊博くんが
技術を中国に差し出したものだが、885系をパクッたバージョンもあるな?




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