それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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何とかしたい

この度の北海道胆振東部地震で、消息が分からなくなっていた方が全員
ご遺体で見つかり、これでこの地震で亡くなられた方は41名となった。
ご冥福をお祈りするとともに、現在も避難先はもちろん、ご自宅でも不自由な
生活を送っておられる被災者の皆さんへ、改めてお見舞いを申しあげます。


大雨や地震等、大きな災害で直接亡くなる方が毎年の様にいらっしゃるのは
たいへん残念なことであり、逆に言えば今まで無事だった自分たちの身にも
いつ降りかかるか分からない。



政府や自治体は、防災・減災対策を行ってはいるものの、予算が最大のネックと
なって、国民が納得できる形では進んでいない。
これは、自然を相手にするもので、多分本気でやろうと思えば際限なく費用が
かかるものであろう。


しかし、ネット等で公開されているハザードマップの活用や防災セットの購入、
発表される避難勧告や避難指示に従うことで、取りあえず自分の命が助かる確率は
自分で上げられる。


国や自治体におんぶに抱っこではなく、自分でも家族でもきちんと備えて
おきたいもので、実際に北海道の被災者の方もテレビのインタビューでは反省
していた場面が放送されていた。


一方、避難所にはダンボールベッドが搬入された様で、今後も簡易間仕切りなど
が搬入されると、少しは被災者の方の気持ちも落ち着くと思われるが、過去の
災害と同様に、今後「関連死」とされる方が出てくる可能性がある。


これは、自然に抗うものではなく、自治体のチョッとした配慮で防げる例が
かなりあるのではないか?
例えば、避難者が孤立しないように、避難所を少しでも快適にしながら、仮設
住宅の入居に到るまで出来るだけご近所と同じ場所に振り分ける等の気遣いだ。


少しでも安心できる環境で、災害で抱えた大きなストレスを少しでも軽減できる
よう、お役所には配慮願いたい。



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