それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

熊本や佐賀だともっと面白い

昨夜、テレビの番組で特に見たいもの無かったので、時間潰しに
ケーブルテレビの番組表を眺めていると、「奈良へ行く前に」


なんじゃ?こりゃ


あらすじを読んでみて、面白そう! だと思い、見ることにした。


ハイ!しっかり観ましたよ 2時間


1998年の作品と言う事で、池上線か目蒲線か解りませんが、緑色の
3両編成の電車や、GX91のグランデが走っていました。
時代が時代なので、「指名競争入札」になっており、さらに、少し現実
とは乖離していますが、充分懐かしさは感じる内容でした。


・入札前の説明会で、配布された図面や仕様書は、入札前に
 受注予定業者に渡しません。


・各社への札の渡し方は様々で、業界によっては入札当日に、紙に書いた
 物を直接手渡したり、証拠を残さないために、電話のみにします。


・入札前には、参加者の出席を確認し、指名を受けた本人(社長や支店、
 営業所の長)以外の社員が応札する場合は、委任状を取ります。


・入札執行官は、札が入ったままの入札箱を持って席を外し、非公開で
 開札しません。
 必ず参加者全員が見ている前で開札し、全社の札、または最低入札価格
 を読み上げます。



私の会社も、かつて2回も公正取引委員会の立入り調査を受けています。
リアルにその場にいました。
営業担当部署は、女性社員までがプライベートな内容も書かれた
手帳を取られて泣いていました。


その部署の責任者は、昨年、一昨年の手帳を捜しに、自宅までガサいれ
されています。


それでも、談合は必要だと言い放つ様な人間を、執行役員にまでする
愚かな会社でした。


それにしても、奈良がここでこんな形でしか出てこないのに、タイトルに
使われているとは・・・


なぜ奈良なのか?


こんな内容で番組を作るなら、熊本か佐賀にすれば、もっと皮肉っぽかった
のに・・・と思っていますが、もしかすると、奈良にも何か意味があるので
しょうか?


次回放送は、9月2日と5日の様です。