あなたの知らない世界
日航123便墜落事故から32年目の同日、今度はANAが
エアターンバックの異常運行を発生させました。
路線も羽田発大阪行きで、時刻も18時30分ごろ・・・
何かの因縁でしょうか?
聞けば、エンジンで圧縮された空気の一部を、機内の与圧
用として送るダクトが破損していたとの事です。
私、実はこのB777という機体を信用していません。
なので、B747が現役の頃は、羽田発の幹線を利用する際は
出来るだけB747-400が就航する便を選んで搭乗していました。
勿論、777より747-400の方が機齢は上です。
この、B777という機体は、メーカーのボーイングで、実機を
用いての機体の疲労破壊試験を行っていません。
B767まではきちんと実施されていました。
また、ボーイングの日本でのエージェントによると、
「787はやると思いますよ!」との事でしたが、確認できて
いません。
コンピュータでのシミュレーション、言わば机上の空論だけで
設計された面があるのが、このB777です。
加えてボーイングの機体は、旧ダグラスの「剛」に作られた機体
と違って、「柔」に作られた機体です。
既に国内で初期に導入されたB777は退役も始まっていますが、
今回のダクトの破損が構造上の問題ではない事を祈ります。
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