それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

追悼

32年前の今日、日本航空123便が群馬県御巣鷹の尾根に墜落
しました。
今年は亡くなれた方の33回忌となります。


改めましてご冥福をお祈りいたします。


                        合掌


今から12年前の今日、つまり123便事故から20年目の同じ日、
当時の日本航空は大事故を起こしかけました。


福岡空港発ホノルル行きのチャーター便が、19時45分の離陸直後
に第1エンジンより発火、部品を市内に落下させたものです。


パイロットはエンジン消火後、燃料を投機するために約30分間
海上を旋回飛行し、乗客・乗員229名が乗った機体をを無事着陸させましたが、
離陸径路下にいた一般市民5名が怪我を負いました。


その時刻に、偶然ですがNHKの取材班が福岡空港にいた為、エンジン
発火の瞬間が撮影されており、度々ニュース映像として流された事を
覚えている方も多いと思います。


その日、私は19時15分羽田発のANA機で福岡空港へ向かい、
ほぼ定刻どおりの20時50分ごろ、機内のスクリーンではコクピット
からの映像が映し出され、滑走路灯も、その手前の誘導灯も確認できて
いた、着陸寸前の状態から、急にエンジン音が高くなり、機体が上昇
を始めました。ゴーアラウンドで、その後1時間上空待機!


上昇中は、滑走路が閉鎖されたとのアナウンスのみで、詳細が
分らなかったのですが、1時間後に着陸してANAの職員に聞いて
みると、上記の事故が原因でした。


到着が1時間遅れた結果、それまではほぼ30分間隔の運行だった
電車は本数が少なくなり、次の電車は50分待ち・・・
JALは相変わらず他社便のお客さんにまで迷惑をかける、とんでもない
会社だと思いました。


その後も、飛行機事故は続いています。
旅客機は、大型から中型機へ機種が変更され、その分便数が増え、加えて
LCCの就航でますます空港やルートは混雑しています。


航空機の事故は減ったとはいえ、無くなってはいません。
本当に安心して飛行機が利用できる日が来ます様に


JAL123便の乗客・乗員に捧げる曲として作られました。




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