新潟市で、また悲しい事件が起きた。
小学校２年生の女子児童が、電車にはねられて亡くなった事故かと思って
いたところ、殺人だったというとんでもない事件。

本当に小さな子供たちを巻き込んだ、悲惨な事件が毎年続く

しかも、その遺体を線路上に遺棄して電車にはねさせたというとんでもない
残虐で許せない事件だ。
恐らく、遺棄と同時に証拠隠滅も謀ったと想像されることから、悪質極まり
ない。

下り電車が通過してから、僅か１０分の間にご遺体を遺棄して行くという
土地勘があることを伺わせる。

私の地元でも、昨日４０代の女性がマンションで殺害されているのが見つかり、
容疑者の７０代男性が全国指名手配となった。

前回の統一地方選挙前の某市議候補の座談会の折、街中の防犯カメラの
充実を訴える小学生の父兄がいた。

防犯カメラの設置は、犯罪が起きた時に解決の手掛かりになるが、個人の
プライバシーを侵害するという意見もあり、両刃の剣の要素もある。

また、市民がそこにカメラがあることを承知していなければ、抑止力になる
ことも難しく、また、当然費用もかかる。

しかし、これだけ犯罪が増えてしまった現在においては、ある程度やむを得ない
ものと思うが、ここで一つ提案させて頂く。

警察庁が主導して、全国のコンビニエンスストアの本部と映像提供の協定を
結ぶだけで相当の効果が得られるのではないか？
他に銀行や信用組合などの金融機関、ファミレス等の飲食店、ドラッグストア
やディスカウントストア等の量販店も同様だ。

こんな事は各自治体警察で行うより、警察庁主導で全国一斉に実施した方が
遥かに効果的だ。

日本国民は、コンビニの玄関先には防犯カメラがあることを承知しており、
かなりの抑止効果が期待できると同時に、狭い間隔で街中に設置しているため、
犯行後も犯人の足跡を追い易いのではないか？

いずれにしても、事件の犯人が早急に逮捕され、被害者とそのご家族の無念が
少しでもはれる事を願いたい。