それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

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行政に続いて司法までも?

先日、森友学園問題で衆参両院での証人喚問が行われ、「刑事訴追の恐れ」を
理由に証言拒否を繰り返した、佐川宣寿前国税庁長官と、財務省職員の書類
改ざんに対する立件が見送られるという。


財務省、国土交通省の行政に続き、大阪地検特捜部という司法の世界まで
安倍総理への忖度か?


文書を改ざんしても、趣旨が変わっていないからだと?
検察はアホなのか?
その細かい部分が重要なんじゃないの?


日本の裁判は、警察と検察の取調べにより、有罪にできるという確証が得られ
なければ起訴されない。
検察の下らない面子のためだと思うが、逆を言えば検察の捜査能力の低さとも
言える。
検事は捜査検事と公判検事は別なので、裁判を進めながらの捜査は可能なのだが?
それを考えると、痴漢冤罪事件などは完全な手抜き捜査ではないかと思われる。


東日本大震災に絡む原発事故で、東電の旧経営陣が不起訴とされ、検察審査会
の審査によって起訴決議を受けて強制起訴された。
現在、裁判の中で、事故の9年前に福島沖で巨大地震が発生する可能性を指摘
されていたこと、外部から津波対策をするよう指摘されていたにも関わらず、
先延ばししていた事など、次々と東電社員の証言によって明るみにでている。


事実は裁判の中でも明らかになって行くのに、検察は新たな事実によって起訴
した相手が無罪になる事が有りうることを当然だと思っていない。
逆に、一度起訴した相手に対しては、現在の科学技術の進歩によって、証拠品に疑義が
生じて、無実である可能性が濃厚になっても、再審の決定に対して抗告するなど、
徹底して検察の面子のためにだけ仕事をする。


お前ら中国人か?と言いたくなる。
まあ、中国人の場合は面子を重んじるといいながら、知的財産権の概念が無い、
面子丸つぶれの国家なのだが・・・


佐川氏の場合、証人喚問であれだけ本人が自分のやった事を正直に話すと、
「刑事訴追の恐れがある」と認めているにも関わらず、立件できなかったこと
が大阪地検特捜部に及ばず、検察全体の面子丸つぶれなのだが?
ああ!やっぱり中国と同じか!


通常、どんな事件・事故でも、当事者や目撃者の証言の中の一つ一つの言葉が
重要な証拠となる場合がある。
そんな事実を踏まえて、書類が改ざんされたものであることを認めながら、
趣旨が変わらない事を立件しない理由としたことは、また政府からの圧力が
かかったと疑うに充分ではないか?


佐川氏と財務省職員の立件見送りについては、検察審査会に送るべきだ。


また、検事総長と検事長、次官検事、各地検の検事正は、最高裁判事と同様、
総選挙の際に国民審査を受ける必要があるのではないか?
今回の公文書改ざんに関与した佐川氏と財務省職員を立件できないような検察官
は職務不適格だろう?


それとも、佐川君!刑事訴追の恐れがなくなったら、もう一度国会に来て
事実を喋るかね?



ここのところの警察の相次ぐ不祥事に加え、検察までもこんな体たらくでは、
国民の多くが司法を信用できなくなり、日本の治安が悪くなる事が懸念される


日本国民の安全は、外は中国や北朝鮮から脅かされ、内からは司法の信頼崩壊
によって脅かされる。


なんかさあ!日本は法治国家じゃなくなってるぞ!


力を持てばやり放題なら、法に囚われず無法地帯にして、物理的な力でも、
頭脳でも、力を持った奴がやり放題!
それは北斗の拳の世界じゃね?


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